障害年金 | 脳腫瘍 その4
2022/10/28
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<4.脳腫瘍で障害年金を請求するときに注意してほしいこと>
●症状によってどの分野で請求するかを見極める
脳腫瘍による障害には、運動機能、言語、視力、聴力、精神等様々なものがあります。
障害年金の制度では、これらの障害をひとまとめにして一障害と見るのではなく、それぞれ違う障害として切り離して判定されます。
すべての障害で申請すると診断書を障害別に用意する必要があるためお金と労力がかかってしまうため、通常は比較的重い症状を選んで請求することになります。ご自分の障害状態によって、どの分野での請求が良いかを考慮し見極めた上で請求するようにしましょう。
●請求のタイミングを見極める
脳腫瘍の場合、放射線治療や手術の前後で障害の重さが変るケースが多く見受けられます。
どのタイミングで請求するかによって認定の可否や等級が変わってきますので、タイミングを見極めることも重要です。
<5.よくある質問>
●脳腫瘍による障害があるけれど障害者手帳を持っていないと障害年金はもらえないの?
障害者手帳と障害年金の制度は別のものです。障害者手帳を取得していなくても、障害年金の請求はできますし、初診日要件等もクリアできれば、障害年金を受けることができます。
*他、ホームページ内のよくある質問もぜひご覧ください!!