障害年金 | 脊髄損傷 その1
脊髄損傷は脳とつながる背中の中の神経(脊髄)が事故などによってダメージを受けることをいい、それによって感覚障害や運動障害が起こります。症状は損傷を起こした部位によって異なります。
もしも、あなたや、あなたのご家族様が、脊髄損傷による障害で日常生活を送る上で不自由がありましたら、障害年金の請求を検討することをお勧めします。
しかしながら、脊髄損傷を起こした方全てが、障害年金を受給できるわけではありません。
では、脊髄損傷による障害で障害年金を請求するにはどんな点に注意すればいいのでしょうか?…ぜひとも知っておいていただきたいことを解説していきたいと思います。
1. 脊髄損傷とは?
2. 脊髄損傷で障害年金を請求する前に確認しておくこと
3. 脊髄損傷で障害年金が受けられる症状の目安は?
4. 脊髄損傷で障害年金請求する時に注意してほしいこと
5. よくあるお問い合わせ
<1.脊髄損傷とは?>
脊髄損傷とは、脳とつながる背中の神経(脊髄)がダメージを受けることを指します。
運動機能や感覚機能に障害が起こり、その症状は多様です。例えば、下半身が動かなくなったり、尿意や便意を感じなくなったりしますし、損傷の部位によっては命に関わることもあります。
脊髄損傷の主な原因は交通事故や転落外傷などです。
脊髄のダメージは回復することが難しいので、残った機能を上手に使うように訓練することが治療となります。
脊髄損傷の症状には以下のようなものがあります。
損傷した部位によって
・基本的には高い位置で損傷が起きると重症になる。
・首の位置で損傷(頚髄損傷)が起きると首から下の感覚や運動などに障害が出る。
部位によっては呼吸ができなくなり植物状態になったり、死に至ったりする。
・損傷の場所によっては下半身のみの症状になったりする。
又、しばしば現れる障害としては
運動麻痺や感覚障害、排尿障害、排便障害があげられます。
続きはブログ『障害年金|脊髄損傷 その2』をご覧ください!!