障害年金 | 小児麻痺(ポリオ) その3

2024/12/05 ブログ
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<3.小児麻痺(ポスト)で障害年金を請求するときに注意してほしいこと>

●20歳前障害による障害基礎年金の認定日とは

幼少期に罹患した小児麻痺の障害年金の認定日は20歳到達日(20歳の誕生日の前日)です。

20歳になったら、請求することができます。

●20歳前障害の障害基礎年金に対する所得制限

通常、障害年金を受けるためには一定の保険料を納めている必要があるのに対し、幼少期に」罹患した小児麻痺は先天性疾患とみなされるため初診日は幼少期とされ保険料の納付要件も問われません。

ただし、保険料を全く納めていなくても受給できる代りに、受給者本人の所得による制限があります。

<4.よくある質問>

●ポリオとポストポリオの違いは?

ポリオ(小児麻痺)は、成人が感染することもありますが、ほとんどが乳幼児期に罹患するとされています。経過は、ポリオウイルスに感染したことにより、風邪に似たような症状が起き、数日後、突然上肢や下肢の麻痺が現れます。多くの場合、病気として明らかな症状が現れずに知らない間に免疫ができますが、一部の方は上肢や下肢に麻痺が現れ、その麻痺が一生残ってしまうこともあります。

一方、ポストポリオは、ポリオウイルスに感染し手足に後遺症を持ちながらも症状は安定し特に治療をすることもなく日常生活を送っていたところ、数十年経過後に新たに筋力の低下などの症状があらわれ日常生活に支障をきたします。

 

 

 

 

 

*他、ホームページ内のよくある質問もぜひご覧ください!!